この記事ではブログジャンルの選定方法についてお伝えします。
自分の書きたいことを何でも書くタイプの雑記ブログではジャンル選定は必要ありませんが、特化ブログではジャンル選定は必須です。
また 雑記ブログと特化ブログ、まずはどちらでブログを作るか決めよう!で解説した通り、雑記ブログよりも特化ブログのほうが稼ぎやすい傾向にあるので、特化ブログのジャンル選定を前提に進めたいと思います。
【初心者必見】ブログジャンルの選び方
まずブログジャンルを選ぶときに重要な項目は
- ASPで広告主の数が少なくないジャンルを選ぶ
- 1のジャンルの中で自分が興味あるものや専門性を持てるジャンルを選ぶ
以上が大切になります。
1. ASPで広告主の数が少なくないジャンルを選ぶ
広告主の数が少ないジャンルを選んでしまうと、広告主の撤退でアフィリエイトができなくなったり、成果が多くなってきたときに特別単価が出ない場合があります。
ですので広告主の数が安定しているジャンルを選びましょう。
「人気ジャンルじゃ飽和していて稼げないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ロングテールキーワードと呼ばれる検索件数が少ない複合キーワードを選んだり、SNSからの集客をするなどの施策で稼ぐことができます。
2. 1のジャンルの中で自分が興味あるものや専門性を持てるジャンルを選ぶ
ブログのジャンルを選ぶ際は、興味があるジャンルだと書きやすく続けやすいので興味の持てるジャンルがおすすめです。
あとは、専門性が発揮できるジャンルがあれば強みになります。
たとえば あなたが現在プログラマーとして働いているのなら、プログラミングに関する情報をブログで書くことで、「専門家が書いたブログ」となり説得力が増します。
他にも、趣味でも良いので「このジャンルは まわりの人より詳しい」と言えるジャンルを選べば、より詳しい情報が書けてファンも付きやすくなります。
ブロガーが知っておきたい必須知識:YMYLジャンルとは?
YMYL(Your Money or Your Life)とはGoogleの検索品質評価ガイドラインに設定されている項目で、
「健康やお金・法律」など専門知識を必要とするジャンルを指します。
Googleが「どこからどこまでがYMYLに該当するのか」は明確に提示していませんが、だいたい以下のようなジャンルが該当すると言われています。
- 健康: 医療、病気、治療法、薬など
- 金融: 投資、保険、ローン、税金、不動産など
- 法律: 法律相談、契約、権利、義務、裁判など
- 安全: 食品の安全性、製品の安全性、災害対策など
- 時事問題: ニュース、政治、社会問題など※エンタメなど日常情報を除く
こういった「人々の生活や人生に大きな影響を与えるジャンル」は、Googleが特に厳格に評価します。
例えば健康に関しての記事は、間違った情報を記載してしまうと読者さんの健康に害が及んでしまうかもしれないですよね。
そういったジャンルは「医師」などの専門家が書いた記事が上位を占めます。
ですのでYMYLジャンルでは、本業がそのジャンルだったり、そのジャンルの専門的な資格を持っていたりする以外は検索エンジンからの集客は難しいと考えましょう。
本業がYMYLジャンルだったり、資格を持っているなら大きく稼げる可能性あり
ブログ初心者はYMYLジャンルは避けたほうが無難です。
ブログおすすめジャンルの特徴は?
おすすめのジャンルの特徴としては
- 広告主の数が少なくないジャンル
- YMYLに該当しづらいジャンル
- アフィリエイト報酬が安すぎないジャンル
以上の条件に合ったジャンルを選ぶことをおすすめします。
おすすめのブログジャンル一覧
以下におすすめのブログジャンルの例を記載します。
- ネット回線関連
- 在宅ワーク関連
- 宅配食材や宅配クリーニングなどの宅配サービス関連
- マッチングアプリや婚活などの恋愛関連
- 子供の知育関連
- NFT(非代替性トークン)関連
- プログラミングなどの学習関連
- オンラインフィットネスやヨガ、パーソナルジム関連
- U-NEXTなどの動画配信サービス関連
- Kindle Unlimitedなどの電子書籍関連
- オーディオブック関連
- 転職サービス/エージェントやバイトなどの仕事関連
- オンライン英会話などの英語関連
- ポイ活やクラウドソーシングなどの副業関連
- コスメなどの美容関係
ASPには他にも多種多様なジャンルの案件があるので、ジャンルを決める前に軽くすべてに目を通してみることをおすすめします。※ひとつのASPだけで十分です
「ダメなら方向転換すればいいや」くらいの気持ちで、あまり悩まずにジャンルを決めてしまいましょう。
行動する者だけが現実を変えられます。
まずは始めて作業する。それを習慣化してあきらめずに行動し続ければ、必ず結果はついてきます。
一緒に頑張りましょう!